茨城で4代・100年続く質屋とは
「質屋」は、何十年も前からある金融システムで、所有しているものを預け、その物品の価値に合ったお金を貸し、決められた期日までにお金を返せなかった場合、預けた物品は質店に所有権が移るという、ある意味分かりやすいシステムです。
しかし、物品の価値を見極めることができないと、損をしたり、信用を失ったりします。
100年の歴史を持ちますから、4代にわたって質店を経営しているという話は納得がいきます。
質屋は各都道府県の公安委員会の許可によって営業し、客から預かった物品を大切な蔵で保管しています。
お金が必要だけど、借金には抵抗があるという方などは質店を利用する価値があります。
決められた期日内に返済金を準備できれば、預けた物品は流れてしまうだけの事で、金融機関のブラックリストに載ったりすることもありません。
後日、お金が準備できたら物品を取り戻すことも可能です。